2014年5月の記事一覧

健康のために水を飲もう

5月に入り急に気温も上がり始めましたが、朝晩はまだ涼しいので、日中との気温の差が激しいですね。

この気温差に体はまだ慣れていませんから、5月でも熱中症になる可能性は意外に多いのだそうです。

厚生労働省が平成20年から啓発運動を行っている「健康のために水を飲もう推進運動」というものがあります。

これは、こまめに水分補給することを習慣化することや、スポーツ中に水を飲んではいけないというような誤った常識をただすこと、また、水道などの身近な水資源の大切さを認識する事をPRして国民の健康増進、病気の予防を目的とする運動です。

これまでに、青少年が夏の炎天下で水分不足でスポーツ中に熱中症で死亡する事例や、中高年でも水分補給が適切であれば防げたであろう脳梗塞や心筋梗塞の事例が多数あるといわれています。

とくに体温調節の機能がまだ未発達の幼児や気温の変化に体が対応しにくくなっている高齢者はさらに注意が必要と言われています。

簡単に言えば体から放出される水分よりも体の中に取り入れる水分が少なければ、血液や体液は濃度が高まってスムーズに循環しなくなります。

血液や体液の流れに障害が出れば体の各部への酸素や栄養素の運搬に支障をきたして、脱力感、めまい、どうき、息切れがみられるようになり、そのままの状態が続けば、臓器に重篤な障害が発生し、死に至ることになります。

脳梗塞は早朝に多いといわれますが、これは睡眠中に汗で水分を放出することと睡眠中には水分補給ができないことが重なって起こるものと言われます。

また、心筋梗塞も心臓を取り巻く血管の血流量が減ることによるもので、これも血液の濃度が上がって血流に障害が発生しているからと言われます。

つまり、適切な水分補給こそ、こうした脳血管系の疾患を予防するカギを握っているともいえるのです。

身体が渇きを感じる前に、早めにこまめに水分補給をすることで、こうした病気も防げるのです。

またアルコールはどのような種類のものであっても利尿作用がるので、水分補給のためにビールを飲むという考えは間違いです。

水分補給は水が基本です。

水分補給の重要性を再認識して今年の夏も元気に乗り切りたいものですね。

2014年5月18日|